航空機産業の急膨張に伴って、すでに航空機産業に参入している企業の仕事量の増大とともに従事者数も増加しております。このような仕事の繁忙の中で、生産量、納期と品質のはざまで品質確認あるいは記録がおろそかになるケースが増えてきているようです。

その結果は、それが当たり前の如く慢性化し、検査しても記録せず、そのうち検査では付加価値を生まないとして検査飛ばしまで発生してしまう。これらの行為がコンプライアンス違反とも思わなくなります。最悪は、記録(データ)を改ざんするというところまで行きついてしまいます。

一方、発注する側にとって、代替の新たな取引先を選定することは、日本の航空機産業では困難な状況です。また、発注側も自社の業務多忙にあり、取引先を監査し、それに基づいて指導を行うことには限界があります。

このような状況打破していく方法は
>①内部監査を活用して問題を顕在化し、改善処置を行う。
②外部第三者の監査、支援を得る方法があります。

次回は、①内部監査の活用について、次々回は②外部第三者の監査支援を得る方法について解説します。